貴重な夕方の出来事(ひのきの杜)
記録文責:森 毅
8月1日は旧暦で八月朔日(八朔の日)と言って「豊作祈願」や「スタートの日」でもありました。
そんな日の夕方、16時半過ぎにひのきの杜男性棟の窓のふちにセミの幼虫が一匹しがみついてました。
一度風に飛ばされ、落ちてひっくり返ってしまったので、網戸に戻しました。
19:00
様子を見てみると、
羽化していました!!
きれいな透明でエメラルドグリーンの羽。
神秘的な様子を利用者さんとも「感動だね」と、言いながら、じっと、その姿にくぎ付け。
22:30
色もはっきり「せみ」になってました。
空に飛んでいくのもあと少しですね。
幼虫で5年間くらい、羽化して成虫になったら2~3週間の寿命。
命の神秘さと儚さと大切さを感じた日でした。